喋り手:HERZオンラインショップ
小野寺&工房の作り手たち
小野寺(以下、小):こんにちは!!
HERZ ONLINE SHOP の小野寺です。
いつも久し振りになってしまう談話室の更新。色々と談話ネタを探していたのですが、なかなか見つからず(笑。
何かないかなぁと考えていた時に、最近の雨模様が気になって・・・
それならば!!今回は、
「もしも雨に濡れてしまったら、まず何をすればいいか??」というテーマで話を進めていきたいと思います。
※ちなみに今回は、私一人での談話形式??でのお届けになります。 直営店(
青山本店、
TOM DICK & HARRY)の店主2人は何かと忙しいみたいで・・・というと私が暇みたいに思われてしまいますが、そんなことはありませんからね!!
小:革カバンの一番の大敵と言っていいのが、雨ですよね。濡れるとシミがついてしまう革鞄の場合、雨の日との付き合い方がとても重要になってきます。
私は、特にシミやキズを気にしませんので、ちょっとした雨でも革鞄(
ラックスリュック)を背負いながら、傘をささずに歩いちゃったりしています。
基本的に、一度雨シミがついて染み込んでしまった場合は、元の状態に戻すことは難しいです。
ただ、濡れた直後に対応をすれば、雨シミを残さないようにすることが出来ます。
方法はいたって簡単!!
「その場でぬれた布を使い、全体にその雨シミと同じぐらいに馴染ませて拭くとシミとして残りにくくなります」

その後、乾いたタオルでたたくようにして水気を除き、風通しのよい場所で陰干しして革を乾かします。
早く乾かそうとして、高温に近づけるのはよくありません。
一度中まで濡れた革は乾燥すると革の中の油分が不均一となり、部分的に硬化することがありますが、
保革オイル(
ラナパーやミンクオイルなど)を軽くすりこめば大丈夫です。
小:ヘルツの革は自然の風合い、表情を大切にしているので、表面に余計な加工を施していません。その為、雨に濡れた場合、色落ち・色移りをすることがありますので、革を拭いた布にもこのように色が移ります。お気に入りの拭きものを使うのはオススメ出来ませんので、あらかじめご確認下さい。
小:例えば、今回の例のように、不意の雨振りで鞄が濡れてしまった場合、こうした対応をすればシミとして残りにくくなりますので、知っておくと便利です。

有機的フォルムポケット・ボンサック(C-77)
小:この通り、元通り!!

普段使いのメッセンジャーバッグ(E-800-S)
濡れて直ぐに対応出来たので、シミも馴染んでくれました。
小:いかがでしたか??水シミも直ぐであれば、濡れた布で全体的に拭いて馴染ませてゆき、乾燥させればシミとして残りにくくなるのです。その後は、
オイルでキッチリ保革することを忘れずに!!
●あとがき(小野寺)
今回は、一人での談話室だったので、何だか変な感じでした。写真には手しか出ていませんが(笑)、ベテラン作り手のNEZが直々に水シミの対応方法を教えてくれたので、この談話を書いている私自身もとても役に立ちました。
皆さんの相棒鞄たちのお役に立てる情報でしたら何よりです!! それでは次回の談話室で会いましょう!!
※今回もそうですが、スタッフも普段から使用しているオイルの
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