リバースレザー(Reverse Leather)について
革には表と裏があります。人間の肌と同じように、一つひとつ異なったシワやキズ、しみなど・・・。
それが一つの個性でもあり、それを隠すようなことをせずに、そのままの素材を生かした作りで仕上げることが
大事だと思っています。
リバース革は、革の「表」も「裏」も関係ありません。どちらも一つの「顔」として使う事が出来ます。
最適な素材で、他には出来ないヘルツらしくて新しいモノ作りをしていければと作り手ともども考えています。
バケッタ製法で作られたリバース革
バケッタ製法とは・・・
イタリアに古くから続く手法で、牛脚油(すね骨や無蹄足を煮沸して採取した100%ピュアなオイル)で加脂する
製法です。加工に時間がかかることと、脂が浸透しにくいという反面、使い込んだ時に、
『独特の匂い』、
『独特の色艶』、『一度浸透した油分がなかなか抜けない』という特徴があります。
そのため、オイルなどでメンテナンスする必要がほとんどありません。 リバース革を作っているバダラッシィ・
カルロ社をはじめ、ごく僅かなタンナーによって継承されている伝統的な技術です。
※必ずご確認下さい※
リバース革の裏(銀面)には、革の経年変化を損なうような表面加工を施していないため、革に元々付いている
キズやシミ、シワが多く入っています。
また表(床面)も同様に革本来のキズが表立っている場合があることと、使ってゆく内にスエードのような若干の
毛羽立ちが生じます。
それをあえて隠すような作りをせず、素材本来の姿を生かした仕上げになっています。
予めご理解頂いた上でのお求めをお願いいたします。