
「HERZ作り手:清水によるワイルドメールバッグ(角型)」
作ったキッカケ・・・
「随分と前から、イメージを温め、膨らましてきた鞄です。昔の郵便屋さんが配達に使っていたメールバッグをイメージしました。
自然のシワを最大限に生かせる革。柔らかくなめした極厚の革を使用することで、タフで力強いバッグが出来上がりました。」
「自然本来のシワは一つひとつ違う鞄を生みます。その個性を生かした鞄作りをするため、極厚で高価な革を使用しました。Wシリーズだから出来ることです。
普通のメーカーであれば、シワを抑えた革を使用しますが、僕はあえて本来のシワが出ている様な自然(ワイルド)な革で作りたかったのです。人工的に作り出す型押しやドラムでは出せない表情を大切にしました。」
「バッグの作りについて」
「出来る限り表情豊かな鞄にするため、鞄一本一本、革の繊維を見て、一つひとつのパーツを適材適所で裁断するのはもちろん、シワの具合を考えて裁断するので、通常の鞄を製作するよりも多くの労力・集中力を必要とします。
また、極厚の革を生かす為、ほとんど漉くことなく作るので、製作にはかなりの握力・腕力、そして技術が必要になります。普段、ボストンバッグなど大きな鞄を作っていますが、それに匹敵するぐらいのパワーを使います。」
「フラップ(ふた)に留めは付けたくなかったのですが、良い方法がなかなか見つかりませんでした。色々試行錯誤を繰り返した結果、フラップを180度折り縫う方法を思いつきました。
ショルダーの先をフラップの両端に沿う様にすることと合わせて、簡単に中のモノがこぼれないカタチにすることが出来ました。」
「使ってくれる人へ」
「ごつい、ワイルドなモノが好き!!革が好きで、とりわけ厚い革が好き!!冒険的なことが大好きな子どもっぽい大人の人。是非とも相棒にしてやって下さい。自然の深いシワを持つ極厚レザーを使用した「一つとして同じモノがない貴方だけの鞄」。休日はお気に入りのモノだけを詰め込んで、好きな場所で好きな時間を過ごす。そんな空間の相棒になってもらえれば嬉しい限りです。」


















